○絵本を読もう
はた こうしろう 作
偕成社 出版
うわぁ~、すごく夏休みだわ!
と思う絵本です。
夏休みの記憶はいつも、
こま撮り映画のような印象があります。
夏の日差しが作る鮮やかな風景。
光と影の強いコントラスト。
完璧な青空の色と入道雲の白さ。
色彩が強すぎて、景色がとってもフラットに見えるのです。
一瞬、一瞬が、とてもまぶしいからかな。
躍動感あふれる季節なのに、静止しているような記憶。
不思議な時間です。
そんな夏休みを描いてくれているのが、この『なつのいちにち』です。
ページをひらく度に、『そう、そう、こんな感じ!』と言ってしまうほど。
昔は田舎で育ったんだよ。
夏休みは一日中、駆け回って遊んだよ。
なんていう方たちには、とくに懐かしく思える絵本かもしれません。
子供の夏休み。
もう戻れないから、特別な思い出。
みなさんの『なつのいちにち』はどんな思い出でしょうか?
きくち〇
投稿者 maru 2008年8月13日 22:13 | コメント(8)
せな けいこ 作
福音館書店 発行
夏もそろそろ本番を迎えましたね。
みなさま、いかがお過ごしですか?
夏といえば、海、セミ、入道雲、麦藁帽子・・・
色々と連想するモノがたくさん!
その中でも、怪談話は欠かせない?存在
かもしれません。
この絵本はいわゆる『お化け』が出てくるお話です。
とにかく、今まで読んだ絵本の中で、一番怖いお話です。
あまりにシンプル過ぎて、一番ぞっとするかも。
子供より、大人が実は怖がるかもしれません。
怖いもの見たさ?で、読みたい方はどうぞ。
きくち〇
投稿者 maru 2008年7月24日 00:29 | コメント(6)
作:大森裕子
発行:教育画劇
この季節にピッタリの絵本をご紹介。
と、言いたいところですが、
ちっとも雨が降らない昨今。
これも地球温暖化のせいかぁ。
近年、この温暖化が体感できるまでになってきています。
ちょっと昔はそんな事なかったのに。
私たちにできる事から、
少しずつ改善していくしかないのかもしれませんね。
さて、この絵本は、
そんな『自分にできる事』を気付かせてくれる絵本です。
『あめ ふりお』と呼ばれている、てるてる坊主が主人公の物語。
この子、てるてる坊主なのに、なんと雨男!
彼の周りは常に雨、雨、雨!
お日様を見た事がない彼は、見つけるための旅に出ます。
はたして、見つけられるのでしょうか?!
晴れさせなければ、てるてる坊主の意味がない。
雨を呼び寄せてしまう彼は、存在価値すらない?!
悩めるてるてる坊主。
ネガティブを好転させるためには、どうすれば良いのでしょう。
ヒントは心の持ちよう。
絵本は哲学。
おもしろい発見がたくさんあります。
雨の日は、ぜひ図書館へ。
きくち〇
投稿者 maru 2008年6月17日 07:21 | コメント(14)
この方の絵は、素晴らしく優しいです。
大好きです。
読む度に、自分の中の母性本能がむくむくと現れます。
ストーリーや絵の節々に、子供のけなげさ、純粋さが、上手に表現されているのです。
すごいなぁ。あっぱれ。
『こんとあき』は、きつねのぬいぐるみのこんと女の子あきのお話です。
こんはぬいぐるみだけど、普通にあきとお話もするし、ご飯も食べる。
しかも、ちょっと目上なんです。お兄ちゃんね。
ある日、こんの腕がほつれちゃいます。(ぬいぐるみだから)
それを直してもらいに遠くに住むおばあちゃんの家まで行くのです。
こんとあきのはじめての小旅行。
その旅路に起こるいくつかのハプニング。
誰もが子供時代に経験した事のあるモノ。
日常の小さな(子供には大きな)出来事。
そこから何が見えるのだろう。
この本は、きっと世の中のお母さんたちが読んだら、誰もがきゅーーんとなって、自分の子供をHUGしたくなるんじゃないかなぁ。
ワタクシ、林 明子さんの本で何度も目頭が熱くなりました。
TV番組『はじめてのおつかい』を見ているような気分になりますよ。
きくち〇
投稿者 maru 2008年5月7日 01:08 | コメント(5)
長 新太 さく
くもん出版
小学校の時、校長先生といったら、
すんごく偉くて、普段はめったにお目にかかれない存在だった。
(という記憶がある)
その校長先生のお声を聞ける唯一の機会(という印象がある)が全体朝礼。
いつも、何か大切なお話を聞かせてくれたっけなぁ。
めがねをかけた、ちょっぴりあたまの毛が薄い先生だった。
この絵本の校長先生も眼鏡に毛のないあたまをしている。
でも、どこかが普通じゃない。
そう、実は、あたまがとがっているんです。
もともと、とがったあたまだったのが、最近はどんどん細くとがっていくらしい。
心配になって病院へ行ったけど、原因がわからず。
そんな先生のあたまについて、
小学一年生のひろしたちがあれこれと話し合う。
あたまがとがる訳がわかったと一人の生徒が言うんだけど、
わけわかんない理由が出てくるのですよ。
しかも、それを絶対だと確信しているから、
その理由をもっともだと言わんばかりに、担任の先生に主張するわけね。
そしたら、先生は怒ったり、泣いたりして、
あっという間に学校全体の問題になっちゃうのです。
次の日に全体集会で体育館に集まるほどに。
そこで、ひろしくんたちの主張が本当かどうか校長先生をつかまえて?立証する。
で、それがなんと本当になっちゃってる!
わー!どうしよう!どうするの?どうなっちゃうの?!
というところで、物語は終わるのです。
一回目に読んだ時は、ただたんに面白おかしかった。
だけど、何度も読むうちに、この問題を他のものに置き換えてみたら、
とても現実味のある内容に気付きます。
子供の主張は意味が解らないのではなくて、
こちらが頭からありえないと思い込んでいるだけじゃないかしら?
大人が答えられないからといって、子供に理不尽に叱ったりしていないだろうか?
子供の主張が正しかった時、その後の対応を大人はどうするのだろうか?
沢山のドキッとする問題がここには隠されている気がします。
さて、この物語の中で、一番気になる事は、
当の校長先生が一言も言葉を発しないという事。
やっぱり、校長先生のお声はめったに聞けるもんじゃないんだね、きっと。
きくち○
投稿者 maru 2008年3月30日 23:24 | コメント(3)
五味太郎
出版社:教育画劇
これは、こうあるべき。
それは、そういうもの。
日常生活の中にある固定概念や、いわゆる常識。
私達が当然だと思い込んでいる物事って、
はたして本当に正しいのかしら。
そんな疑問を心地よくこちらに投げかけてくれるのが、この絵本です。
アリは角砂糖を食べに行く?
かえるは葉っぱの下で雨宿り?
猫は屋根の上でひなたぼっこ?
けっして そうでは ありません。
五味さんのイラストと
ひょうひょうとした文章に
あぁ、なるほど~。
やられたなぁ。
と、思わず笑っちゃいます。
仕事や人間関係、日ごろの様々なモノも
一方通行ではなく、多方面から見つめないとわからない事だらけだな、
と反省までさせてくれる絵本です。
絵本なので、一応子供が対象なわけですが、
言葉遣いが妙に丁寧だったりするのが、また面白い。
さてはて、子供はコレを読んでどんな反応をするのかな。
けっして そうでは ありません
きくち○
投稿者 maru 2008年3月15日 00:18 | コメント(10)
スタンディング・オベーション
10月7日
前世 ソウルリーディング 9月27日
ちあきなおみとウォークマン 9月20日
私の重いカバン。 9月14日
知らない町へ 9月11日
占ってあげます。 9月5日
オンナトモダチ 8月30日
なつのいちにち 8月13日
6年4組 梅田分校 8月10日
ハワイの絵 8月6日
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年齢 28歳
血液型 A型
○1980年、大阪生まれ。
○小学校入学から高校卒業までの12年間、油絵を学ぶ。
○1989年、初海外旅行でハワイを訪れる。
美しい島に魅せられ、以来、虜になる。
○1998年、高校卒業後、オーストラリアへ留学。
芸術大学で版画科を専攻。
○2002年、4年半の学生生活を終え、日本へ帰国。
○大阪にて、怒涛のフリーター生活。
ハワイ生活を目的にバイトの日々。
○2005年の秋、ハワイ上陸。
ハワイアンジュエリー店:MONI勤務。
ジュエリーデザインを担当。
○2007年秋、日本に帰国。
○現在、上靴アートなどの制作活動中。
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くらさん、こんにちは! うぃっす、お久しぶりぃ♪ なんかゲジゲジ率高い? この本面白いからおススメでーす。...